アレアde食育

interview

健康に長生きするために、
“歯の大切さ”を
もう一度考えよう!

生きていくために欠かせない食事。その食事を美味しく、楽しく続けていくために、歯はとても重要な役割を果たしています。「高島デンタルオフィス」の高島義明院長に、歯が食生活や健康に及ぼす影響についてお話を伺いました。

20本美味しい食生活を送るために
必要な歯の本数は20本

満足な食生活を送るためには20本以上の歯が必要だと言われています。では、自分が80歳になったとき、何本の歯が残っているでしょうか…? 実はあるデータによると、80歳で残っている歯の本数は平均6~7本だそうです。満足な食生活を送るにはほど遠い本数ですね。厚生労働省や日本歯科医師会でも、80歳になっても20本以上自分の歯を保とう!ということで『8020運動』を推進しています。

長寿健康長寿のカギは
“歯” にあった!

歯が多く残っていると健康長寿の可能性が高く、痴呆症や大きな病気にもかかりづらいと言われています。ある新聞社の報告でも、80歳で20本以上の歯が残っている人と4本以下の人では、年間医療費(体の治療代)に11万円以上の差が出るとありました。満足な食生活にはもちろん、健康で長生きするためにも自分の歯を多く残すことは重要なのです。

守る丁寧な歯磨き&定期健診
で自分の歯を守ろう。

歯が抜ける原因には大きく分けて「虫歯」と「歯周病」があり、どちらの予防にも日常ケアが不可欠です。虫歯は糖をエサに繁殖した虫歯菌が酸を含むフンを出して歯を溶かすのが原因となり、歯周病は磨き残しから歯に付着するプラークが原因となります。これらを防ぐにはまず食後の歯磨きを丁寧に行なうことですが、実はセルフケアだけで健康な歯を保ち続けるのはなかなか大変。ぜひ歯医者での定期検診を有効活用しましょう。定期検診は、虫歯や歯周病の早期発見にも非常に役立ちます。
いつまでも自分の歯で美味しい食事を楽しむために、そして健康に長生きするために、日頃からしっかりメンテナンスを行なって大切な自分の歯を守っていきましょう!

院長 高島義明
院長 高島義明

日本歯科医師会会員/厚生労 働省認定:臨床研修施設 日本インプラント学会会員【海外研修実績】アメリカ:ニューヨーク大学・南カリフォルニア大学修了、AAP:全米歯周病学会会員、【国際資格】ICOI:国際インプラント学会指導医

2F
高島デンタルオフィス アレア品川

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